#75 精進
脚本のある演技のWS。
比較的自由に演じることのできる即興の芝居と異なり、各シーンで演技者に要求されるものが多くあるのが脚本だという認識であったが、おそらく間違いであったのだと思う。
どちらも同じくらい自由で、どちらも同じくらい繊細な能力が求められ、どちらも同じくらいクリエイティブな作業であると改めて体感。
苦手意識をずっと持っていた脚本の芝居だが、光明が見えた。11年の付き合いであるお師匠さんに初めてポジティブな感想をもらえた。少し泣いた。
才能が無いのかもしれないと思いながらもそれでも諦めきれずに進んできた事が、少しずつ実りを見せてくれる。過去の自分にありがとうである。
レッスン中の写真を見ると、自分でも見た事の無い表情をしていた。
そして揉み上げの汚らしさに目を惹かれた。
プラマイでいうと、マイナス4ぐらいのノリである。
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