#65 オランダはいつも刺激的
人の行動を理解(しようと)する事が、人を知る術だと感じる。
少し前だがオランダで、医師が自分の精子を無断で体外受精に使っているニュースを見た。
(ぼくはこのニュースを初めて見た時は正直苦笑したものの、被害者にとっては苦笑では済まされないだろう。)
医師の彼がどうしてこういう行動を彼が取ったのかを考える時、彼に寄り添っている。
何のためにこんな事をしたのだろう。
行っている時の精神状態はどうだったのだろう。
家族はいなかったのだろうか。
「事実は小説よりも奇なりナリ」とコロ助くんも言っているように、ぼくの狭い世界なんかでは理解の及ばないことがこの世には沢山ある。
演技をするという事はそれらの人物になる、という事。なったフリをするのではなく、なりきる。即興の場合は、瞬時に、である。
難しいけれど超・楽しい事を学んでいる。
これは大学では教えてもらってないと思いながら、日々の稽古に勤しんでいる。
以上、近況報告。
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