#63 忘れられないの
声が思わず「あっ!」と大きく出てしまった。それから「忘れてた!」と続いた。
そう、このブログの存在である。
四苦八苦しながらこのホームページを作成した頃は「よし、毎日ブログを更新するんだ!」と、それがどれだけ大変な事なのかを知らずに気安く誓っていたぼくが、今では目の前の事に忙殺され、その存在すら丸ごと忘れていた。
「歌手になるんだ」と誓って東京に出てきたバンドマンが生活費を稼ぐためのバイトに明け暮れ、その仕事っぷりが評価され、バイトリーダー、正社員、そしてゆくゆくは店長まで任されるようになり「なんか、目指してた将来と随分違っちゃったけど、まぁこれはこれで悪くないか」と思うのに似ている。
もしくは、「休日は何やってるの?音楽は誰を聴いたりするの?美味しいもの食べに行こうよ」と積極的にアクションをかけていた女性ととうとうお付き合いをすることになった途端、それまでの熱量が嘘のようにスー・・・っと冷めていく事に似ている。
良くない。ホントよくない。
しばらくは、毎日更新することを習慣づけようと思う。
#1から#40は毎日更新していた記憶がある。やってやれない事はないのだ。
なんだかとってもご利益のありそうな写真とともに。。。
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